完全遮光100%の日傘って、本当に100%なのでしょうか?
「UVカット99%と何が違うの?」
「価格が高いけど、それだけの価値はある?」
「“完全遮光”って書いてあるけど、正直ちょっと怪しい…」
そんな疑問を感じたことはありませんか?
最近は「完全遮光」「UVカット100%」など、似たような表記の日傘が増えています。
でも、実は“遮光率”と“UVカット率”はまったく別の基準。
違いを知らずに選ぶと、
✔ 思ったよりまぶしい
✔ 紫外線対策のつもりが不十分
✔ 高かったのに後悔…
ということも起こり得ます。
この記事では、
・完全遮光100%は本当なのか
・UVカットとの違い
・失敗しない日傘の選び方と見分け方
を、できるだけわかりやすく解説します。
「なんとなく良さそう」で選ばないために。
長く使える1本を選ぶヒントを、ここで整理していきましょう。
完全遮光100%は本当?まず知っておきたい基礎知識

まず結論から言うと、
「完全遮光100%」という表記自体は、試験に基づいた数値であることが多いです。
ただし、ここで大切なのは——
何を“100%”としているのかを理解すること。
日傘選びで混乱しやすいのが、
- 遮光率
- UVカット率
- UPF
この3つの違いです。
それぞれ意味がまったく異なります。
遮光率とUVカット率の違い
まず、「遮光率」とは
どれだけ“光”を遮るかという指標です。
光には、
- 紫外線
- 可視光線(まぶしさ)
- 赤外線(熱)
が含まれます。
遮光率100%と表記されている場合、
可視光線をほぼ通さない構造になっていることが多く、
“まぶしさ”を感じにくいのが特徴です。
一方、「UVカット率」は
紫外線だけをどれくらい防げるかを示すもの。
たとえば、
- UVカット99%
- UVカット99.9%
といった表記がこれにあたります。
つまり、
✔ 遮光率=光全体
✔ UVカット率=紫外線のみ
という違いがあります。
UPF50+とは?
日傘や帽子に書かれている「UPF」は、
紫外線防止指数(Ultraviolet Protection Factor)のことです。
UPFは、生地を通過する紫外線(UV-A・UV-Bの両方)をどれだけ防げるかを示す指標です。
UPF50+は最高値で、
「生地を通過する紫外線量を50分の1以下に抑える」という目安になります。
ただし、UPFは“生地単体”の試験結果であるため、
日傘全体の構造やコーティングの有無によって体感差が出ることもあります。
そのため、
✔ 遮光率100%
✔ UVカット率の明記
✔ UPF50+
といった表示を総合的に確認すると、より安心して選べます。
“完全遮光”はどうやって実現している?
完全遮光タイプの日傘は、生地の裏面にブラックコーティングを施しているものが多いです。
この加工により、光を通しにくくするだけでなく、地面からの照り返しも抑えることができます。
内側が黒い日傘は、まぶしさ対策という意味でも理にかなった構造です。
失敗しない完全遮光日傘の選び方5つ
完全遮光と書かれていても、実際には機能や作りに差があります。
後悔しないために、購入前にチェックしたいポイントを5つにまとめました。
※この記事で紹介している条件を満たす具体例も後半で紹介します。
① 遮光率100%の表記があるか
まず確認したいのは「遮光率」。
「UVカット99%」と「遮光率100%」は別物です。
遮光率100%と明記され、試験結果が提示されているものは、
光を通しにくい構造である可能性が高くなります。
“完全遮光”という言葉だけでなく、
数値が明記されているかを確認しましょう。
② 裏地は黒(ブラックコーティング)か
内側が黒い日傘は、地面からの照り返しを抑える効果が期待できます。
特に冬は太陽の位置が低く、
横からの光や反射光が入りやすい季節。
ブラックコーティングがあるかどうかは、
まぶしさ対策の面でも重要なポイントです。
③ 骨の素材はグラスファイバーか
完全遮光タイプは生地が厚くなるため、
骨の強度も大切です。
グラスファイバー骨は、
✔ 軽い
✔ しなやかで折れにくい
✔ 風に強い
という特徴があります。
長く使うなら、耐久性もチェックしておきたい部分です。
④ 晴雨兼用かどうか
日傘専用か、晴雨兼用か。
晴雨兼用タイプなら、突然の雨にも対応でき、
一本で一年中使えます。
荷物を増やしたくない方には、
この機能は意外と重要です。
⑤ 重さ・サイズは日常使いできるか
機能が充実していても、
重すぎると持ち歩くのが億劫になります。
ただし、折りたたみタイプと長傘タイプでは、重さやサイズの目安は変わります。
長傘タイプなら
・重さ300〜400g前後
・親骨58cm前後
がバランスの取りやすいサイズ感です。
一方、折りたたみタイプなら
・250〜350g前後
が持ち運びしやすい目安になります。
「軽さ重視か」「安心感重視か」
自分の使い方に合ったタイプを選ぶことが大切です。
毎日使えるかどうか、という視点で選ぶと失敗しにくくなります。
では、これらの条件を満たしている日傘は?
ここまで紹介した5つのポイントを基準に考えると、
具体的な一本として挙げられるのが、楽天で人気の Nakataniの完全遮光日傘(長傘タイプ) です。
長傘タイプで約360gという重さは、
先ほど挙げた「300〜400g前後」の目安に収まっており、
長傘としては持ちやすいバランスの重さです。
さらに、
✔ 遮光率100%
✔ ブラックコーティング裏地
✔ グラスファイバー骨
✔ 晴雨兼用仕様
と、選び方の条件に照らし合わせても大きな欠点がありません。
「完全遮光を選びたいけれど、何を基準に決めればいいかわからない」という方にとって、
ひとつの基準になるモデルと言えるでしょう。
完全遮光タイプは冬だけでなく春〜真夏まで使えるため、
一本で長く使いたい人にも向いています。
こんな人は完全遮光がおすすめ
完全遮光タイプは、すべての人に必須というわけではありません。
ただ、次のような方には特に向いています。
・シミやたるみが気になり始めた
・一年中紫外線対策をしたい
・子どもの送迎や外出が多い
・将来の肌を守りたいと考えている
「今すぐ焼けるかどうか」ではなく、
数年後の肌を考えて選びたい人には、
完全遮光タイプは心強い選択肢になります。
まとめ|完全遮光100%は「表示」だけでなく中身で選ぶ
完全遮光100%という表記は、きちんと試験に基づいている場合がほとんどです。
ただし大切なのは、「100%という言葉」そのものではなく、どんな構造で、どんな基準を満たしているか。
今回紹介したように、
- 遮光率の明記があるか
- 裏地がブラックコーティングか
- 骨の素材は耐久性があるか
- 晴雨兼用かどうか
- 毎日持てる重さ・サイズか
こうしたポイントを基準に選べば、失敗のリスクはぐっと減らせます。
完全遮光は“やりすぎ”ではありません。
ただ、なんとなくのイメージで選ぶと後悔することもあります。
もし「一年中使える1本を選びたい」と思うなら、
表示だけでなく中身まで確認してから決めてみてください。
今使っている日傘と比べてみるだけでも、
違いが見えてくるはずです。
実際に条件を満たしているモデルを確認したい方は、
こちらから仕様やカラーをチェックしてみてください。


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