こんにちは!たらです。
今回は人気のある【キャスター付き洗濯機置台】をどうしておすすめしないのか?
と、おすすめの洗濯機設置方法の【かさ上げ防水パン】についてお話していくね!
「洗濯機が動かせて洗濯機の下のお掃除もできる!」「見た目がおしゃれ!」
と、昨今人気となった【キャスター付き洗濯機置台】ですが、本当に『防水パン』なしで洗濯機を設置してしまって後悔するデメリットはないのでしょうか?
私自身も新築時とても悩んだ選択です。
結論としては、
【キャスター付き洗濯機置台】を私はおすすめしません!!
では、どうして私がこう断言するのかについて順を追って詳しくお話していきますね。
この記事はこんな方にオススメ
- 洗濯機の設置方法にお悩みの方
- キャスター付き洗濯機置台の購入を悩んでいる方
- キャスター付き洗濯機置台をおすすめしない理由を知りたい方
- おすすめの洗濯機設置方法を知りたい方
防水パンの別の呼び方
この後のお話で何度も登場する洗濯機下の「防水パン」ですが、他の呼び方をする方もいるのでまとめておきます。
洗濯機の下に設置する水漏れを防ぐ為のパン(pan=受け皿)なので「防水パン」と呼ばれています。
また、洗濯機の下に置かれるパンなので「洗濯機パン」と呼んだり少し短縮して「洗濯パン」、また「洗濯機防水パン」等とも呼ばれています。
私は建築の打合せをしていると人によって言い方が違うから混乱しちゃいましたが、同じものを指しているんだね!
防水パンの役割と必要性
まずは【防水パン】の役割や必要性についてお話していくよ!
【防水パン】は、床と洗濯機の間に設置するプラスチック製の受け皿のことで洗濯機の排水と床の排水口をつなぐ役目をしています。
四方が高くなっていることで万が一の水漏れ時に防水パン内に水を留め周囲に広がるのを防ぎ漏水や床の腐食から守ってくれます。
想像してみて下さい、洗濯機から水漏れが起こったり、ホースや排水口が詰まって排水の逆流が起こった場合
【防水パン】がなかったらどうなってしまうでしょうか・・・
写真のような水漏れが起こった時、洗濯機を床に直置きにしていたり、キャスター付きの洗濯機置台に設置していたとしたら・・・
床や下階まで大変な事になってしまいます。
『もしも・・・が起こるか起こらないか』までは断言する事はできませんが、
『もしもそうなった時に後悔する』ことは断言できます。
洗濯機下のお掃除も楽々♪
\ かさ上げ防水パン /
洗濯機の床への直置きをおすすめしない理由
洗濯機はお風呂場などの近くに設置される方が多いので、洗濯機の底の狭いスペースには風も通りにくく湿気がたまりやすい環境といえます。
その為、洗濯機の底にカビや結露が発生してしまう事があり、防水パンを設置せずに床に直置きしてしまうと漏水時だけでなく、洗濯機の底に付いたカビや結露から床を傷める原因となってしまうのです。
キャスター付き洗濯機置台の使用以上に
洗濯機の『床直置き』は特におすすめできません。
どうしても直置きになる場合
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防水パン設置の|メリットとデメリット|
【防水パン】設置の最大のメリットは漏水などからの床の腐食から守ってくれる事や、洗濯機を使用している際の振動音を防ぐ効果もあります。
それじゃー、防水パンの設置をされないお宅が増えたのはなぜかな?
それは防水パンを設置する事のデメリットも存在するからなんです!
【防水パン】設置のデメリットは見た目に野暮ったく見える事や、防水パンの中、いわゆる洗濯機下の掃除のしにくさがあります。
洗濯機にキャスター付き置台の使用をおすすめしない理由
【防水パン】を設置すると洗濯機下の掃除がしにくい、見た目が野暮ったいなどのデメリットから誕生したのが近ごろ人気の【キャスター付き洗濯機置台】です。
キャスターが付いていることで洗濯機を移動させることが出来るので洗濯機下の掃除がしやすいと人気が出ているアイテムです。
ですが、私は【キャスター付き洗濯機置台】をおすすめ致しません。
キャスター付き洗濯機置台使用の|メリットとデメリット|
【キャスター付き洗濯機置台】はキャスターがついているので洗濯機の移動ができて洗濯機下も掃除がしやすいなどのメリットがあります。
出典:楽天
その一方で、万が一の水漏れ以外にものデメリットや危険性もしっかり理解しておかないと後悔する事になりかねません。
洗濯機製造メーカが使用を禁止している場合がある事がそれを裏付けているからです。
使用を禁止しているメーカーがある事知ってる?
キャスター付き洗濯機置台の使用を禁止しているメーカーがあるのご存じですか?
調べてみるとドラム式に限らず縦型洗濯機でも禁止されている場合がありましたよ!
本体の振動・転倒を防ぐために次の使い方はしないでください
引用元:Panasonic公式「洗濯機全般」洗濯機を安全に使うために気をつけることより
キャスター付きの台の上など、不安定な場所に置かない 本体の振動で倒れるおそれがあります。
キャスター付き設置台は排水ホースが外れたりけがをする恐れがあります。
引用元:日立 BD-V1500取り扱い説明書より
不安定な場所に設置しない
引用元:東芝AW-9DH説明書より
高い床の上やキャスター付きの設置台、ブロック、角材、レンガの上などに設置すると、振動が大きくなり本体が移動して倒れたり、異常音が出たりします
このように 洗濯機メーカが推奨していないので使用の有無はよくよく検討してください。
メーカーが使用禁止している場合、故障時の保障が受けられない可能性もあります。
防水パン設置する?しない?
実は私も当初は防水パンが野暮ったくて、洗濯機の下の掃除がしにくいという理由で流行りの【キャスター付き洗濯機置台】の設置を考えていました。
ですが、『防水パンを付けなくて後悔した』という不慮の水漏れの体験や、振動による床の傷つきや怪我の体験談を目にしたのをきっかけに防水パンについて詳しく調べはじめました。
洗濯機は思っている以上に振動するので不安定な場所(=キャスター付き洗濯機置台)に設置してしまうと洗濯機が移動したしまったり転倒してしまう恐れがあります。
振動で洗濯機が動いてしまって排水ホースが抜けて水が漏れてしまったり、最大のメリットである洗濯機を移動させて掃除する時に排水ホースが緩んでしまっていて水が漏れてしまったという報告もあります。
また、元々の振動のふり幅をさらに大きくしてしまい洗濯機自体に負荷がかかり故障の原因や家電寿命を縮めてしまう事になりかねない事・メーカも禁止している事がある事実を知りました。
そうして出した最終結論は【防水パン】設置がお薦めです。
では続いておすすめの防水パンについてお話していきますね。
\ 脱水時の振動軽減を体験してみませんか? /
おすすめの防水パンは『LIXILのかさ上げ防水パン』
防水パン設置する方がいいのはわかったけれど、野暮ったいのも掃除がしにくいのも我慢しないといけないのかー
と、諦めないで下さいね!
おすすめの防水パンがあります!!
最近の防水パンは昔ながらの掃除のしにくい単なる四角のお皿ではなく、スタイリッシュで洗濯機下の掃除が楽にできるかさ上げタイプのものがあるんです!
なんといっても 万が一の水漏れの心配をしなくていいし、洗濯機下の掃除はしやすいし、排水口の掃除も苦になりません!!
私のおすすめは 『リクシルのかさ上げタイプの洗濯防水パン!』
洗濯機の設置方法に失敗したくない人は是非こちらの記事もあわせてご覧ください
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洗濯機下のお掃除も楽々♪
\ かさ上げ防水パン /
脱衣所棚の一番上におすすめなラックボックス
余談になりますが、脱衣所の収納棚は天井近くまで出来るだけ有効に使用したいですよね!
しかも、踏み台とかに乗らずに物の出し入れができるのが理想!ではないですか?
同じことをお考えでしたら、わが家で愛用中の縦取っ手型の収納ボックスの活用をおすすめします!
わが家では洗濯機横に 壁面収納を作成しました。
狭小住宅の為、収納棚の一番上も有効に活用したいのですが一番の上の棚ってわざわざ踏み台などを持ってこないと届かず結局デッドスペースになりがちですよね。
そこでご紹介したいのが『縦取っ手型 ラックボックス』です。
スッキリ片付く
\ 縦取っ手型 ラックボックス/
出店:楽天
縦型取っ手だからボックスの下に手が届けばひっぱりおろせます♪
念の為の安全を考えて中身はできるだけ軽い物のストック収納にしています。
ファスナー式なのでホコリもシャットアウトできますし、しっかりとした作りなので収納内容に左右されずボックス型がつぶれることなくスクエア型を保ってくれるので並べておいてもスッキリ✨整頓する事ができますよー
縦取っ手だから棚上段まで
\有効活用できます!! /
新築・リフォーム時に読むおすすめ本
わが家は小さな土地に建てなけばいけない狭小住宅だったので、間取りも設備も本当に悩みました。
何処のスペースにも一切無駄を作れなかったからです。
人生一の高い買い物ですもんね。失敗なんて絶対許されません。
でも打ち合わせが始まると分からない事だらけ、知らない事だらけ。
頭を抱える度にネット検索をしたり本を読み漁ったり。
家づくりは楽しい事も多いですが、実際は苦しい事もあったりして😉
家が完成するまでも,してからも,色々決定していく度に
たくさんのネット検索をしてきました。
『検索のムコウガワ』の方に助けられて今、
小さくても居心地のいいおうちでの暮らしを楽しむ事ができています。
私の経験もいつか誰かのお役に立てるのではないかと
次は私が『検索のムコウガワ』の人になりたくて今こうして綴っています。
あなたのお役に立てていたら幸いです。
最後に私が読んでよかった本をご紹介しておきますね。是非新築・リフォームの間取りの参考にしてください。
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