こんにちは!たらです。
今回は新築時、悩みに悩んだ洗濯機設置時の『洗濯機パンの有無』や『種類』についてお話していきます
一般的な賃貸マンションでは当たり前だった【洗濯機パン】の存在。
今まで入居した賃貸マンション3か所全て洗濯機の置き場に既に【洗濯機パン】という皿型の台が元々設置されていました。
特にマンションの場合は洗濯機を床へ直置きしてしまうと漏水が発生した時、自宅だけではなく下の階にお住まいの方にまで迷惑をかけてしまう事になります。
その為、必須アイテムとして既に設置されている場合が多いようです。
ただ私の経験した引っ越し3回とも洗濯機の移動時には、この【洗濯機パン】にビックリ⚡させられてきました!!
洗濯機を移動させると洗濯機パンの中がドエライ状態に!!(写真自粛・・・)
洗濯パンの洗濯機の真下部分が埃とカビでとにかくひどい状態になってました。
この状態を見る事になる引っ越しのタイミングで【洗濯機パン】の存在をどうにかできないのかな?といつも思っていました。
ですが、賃貸住まい時は【洗濯機パンの設置】が義務と言わんばかりに既に設置されていたので洗濯機を設置するには仕方ないものだと諦めていたんです。
その頃は洗濯パンの種類がある事さえ知らず、『洗濯パン = 四角いただの皿』だと思ってもいました。
なので新築時、
洗濯機パンはどうされますか?
最近は付けないお宅も多いんですよ。
と、洗濯機パンを取り付けない選択もあるのだと知った時はとっても悩みました。
この記事はこんな方にオススメ
- 洗濯機パンを設置するかどうか悩んでいる方
- 最近人気のキャスター付き洗濯機置台について知りたい方
- 洗濯機パンの重要性を知りたい方
- おすすめの洗濯機パンを知りたい方
おすすめの【かさ上げ洗濯機パン】
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>>INAX・LIXIL 洗濯機パン【PF-H6464AC/W】
洗濯下の防水パンって「いる?」「いらない?」
最近では【洗濯機パン】を使用しないお宅が増えているらしく
【キャスター付きの洗濯機置台】なるものを使用される方が多いとご提案頂きました。
出典:楽天市場
実はご提案頂く前から『キャスター付き洗濯機置台』は気になってはいたのですが、結果的には我が家では【キャスター付き洗濯機置台】を採用せず、【 LIXIL(リクシル)の洗濯機パン 】を採用しました。
我が家が実際どのように悩んで【キャスター付き洗濯機置台】ではなく【洗濯機パン】を設置する事に決めたのか理由をお話ししていきますね。
/ こんな自由な発想 今までなかった! \
キャスター付き洗濯機置台が人気の理由(メリット)
近年はお洒落な住宅が多くなり、できるだけ生活感を出したくない事から洗濯パンを設置しないお宅が増えています。
ザ・生活感だった洗濯機自体も近年ではスタイリッシュな見た目になりましたしね。
ただ、床に直置きをしていまうと振動・水漏れ・掃除しにくさなどの問題が出てきます。
そこで人気となったのが【キャスター付き 洗濯機置台】です。
出展:楽天
見た目がスタイリッシュになりますし、洗濯機が移動できるので今まで困難だった洗濯機下のお掃除が隅々までしやすいという点が一番の人気の理由です。
キャスター付き洗濯機置台の選定の注意点
キャスター付き洗濯機置台は洗濯機を移動しやすいというメリットがあり、洗濯機の下を隅々まで掃除したい人におすすめです。
ですが、色々な種類があるので選定時にご自宅の環境に合っているかいくつか確認が必要です。
また、使用を不可としている洗濯機メーカーもありますので購入前にしっかりと確認するようにしてください。
購入時に確認するべき事をまとめていきます。
①耐荷重の確認
まず最初に注意する点は[耐荷重]です。耐荷重100~500㎏ほどと幅広く展開されているので、ご使用する洗濯機に合わせて選んでくださいね。
その時、洗濯物や水の重さも考慮することをお忘れなく。
②タイプ(キャスターのみ・キャスター+ジャッキ)の選択
次に注意する点はキャスター付き洗濯機置台の【タイプ】です。
出展:楽天市場
2タイプがあるのでどちらがご自宅の環境に合うものかも要チェックです。
[キャスターのみ]タイプ
耐荷重が100㎏前後のものが多くキャスターについているストッパ―解除だけで洗濯機が移動できるのでより手軽に行えるのですが、キャスター部分で荷を支えるので振動には強くありません。
特にドラム式洗濯機には不向きと言えます。
[キャスターとジャッキ]タイプ
ドラム式洗濯機に対応させる場合には耐荷重が500㎏前後で、しっかりと踏ん張ってくれるジャッキ搭載タイプを選ぶ方がいいでしょう。
耐荷重が範囲内であってもドラム式洗濯機には使用不可としているものもあるので購入時はしっかり仕様確認をしましょう。
また、キャスター部分やジャッキ部分に重量が集中するため床に傷や凹みができる場合があるので
床に傷がつかないように床保護マットを敷いて床を保護しておく方がいいでしょう。
保護マットを敷いておくことは多少の水漏れ対策にも有効な手段です。
キャスター付きの洗濯機置台をおすすめしない理由(デメリット)
洗濯機の移動に便利なキャスター付き洗濯機台ですが
- 振動で洗濯機が移動してしまう場合がある
- 振動により床に傷がつく場合がある
- 耐荷重を守らないと破損して危ない場合がある
などのデメリットもある事は知っておきましょう。
洗濯機パンがなくても水漏れは不安じゃない?
便利な【キャスター付き洗濯機置台】ですが、そもそも本当に洗濯機パンがなくても丈夫なのでしょうか?
キャスター付きがスタイリッシュで便利なのはわかったのだけど
だけど一番気になる水漏れは大丈夫かな?
そう問うと『絶対大丈夫です』とは言い切れないのが正直なところなのだと思います。工務店さんも、家電屋さんも「水漏れってホントに大丈夫なんでしょうか?」の問いに
『絶対大丈夫ですよ!』とは答えてはくれなかったからです。
最近付けないお宅も増えてますが、僕たちから言える事は出来れば付けておいて欲しいって事ですね。可能性が低くなってるとはいえ水回りは何か起こってからの後悔では取り返しがつかない事が多いですからね。
と、家電屋さんは「洗濯機パンは設置している方がいい」との事でした。
先述したように近年の住宅事情では、洗濯機パンを設置されていないお宅が増えてきましたが、いくら最近の洗濯機には、水が溢れない対策がされていたとしても、水漏れの心配がないとは言い切れません。
現在の洗濯機の性能が上がってるとはいえ、その他にも様々な漏水の可能性があるからです。
- 洗濯機の故障で漏水
- 排水ホースの亀裂や劣化・接続不良での漏水
- 排水口が洗濯埃や洗濯カス・ヘドロ等でつまって起こる漏水
- キャスター付き洗濯機置台移動時の排水ホースの巻き込みホースが抜ける事による漏水
などなど、いろんな予期せぬ事態が起こりうるからです。
今は新品の洗濯機もやがて経年劣化すれば何が起こるかは分かりません。
水漏れや、排水口の詰まりによる逆流が起こってしまった時、洗濯機パンなしに床直付けだった場合を想像するとゾッとしますよね
漏水だけでなく、【キャスター付き 洗濯機置台】を使用することでマメな方は頻繁に洗濯機の移動をしてお掃除されるとは思いますが、
私のようなズボラ人だとその移動すらいつしか面倒になる事は目に見えています。
そうなると
- 洗濯機底の結露で床にカビが生えたり、床が劣化してしまう
なども考えられるのです。
不慮の水漏を経験し結果、結局洗濯機パンを後々リフォームで取り付けるというお宅も少なくありません。
また、【キャスター付洗濯機置台】を使用すると保証対象外になる可能性がある事もご存じですか?
【キャスター付洗濯機置台】を使用する場合の『メーカー保証の注意事項』確認後の使用をお勧めします!
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要確認です!
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忘れてませんか?
【我が家の最終結論】水漏れの可能性が0%ではない限り洗濯パンは必要!
結論として、何かしらの水漏れが起こった時に少しでも不安がある事が分かったので我が家では【洗濯機パン】を設置することに決めました。
特に我が家は3階建ての2階部分に洗濯機を設置したので、もし不慮の漏水が起こった場合やっぱり洗濯機パンを設置しておけば良かった・・・・などと後悔は絶対にしたくないと考えたからです。
洗濯機パンを設置する事に決めた私が次にした事は、掃除がしやすく、少しでもスタイリッシュなイメージの洗濯機パンを探す事でした。
そして、決定した洗濯機パンがこちら!! 【 LIXIL(リクシル)の洗濯機パン 】です。
\ ✨掃除のしやすさNo1✨ /
かさ上げ洗濯機パンとってもおススメです♪
実際使ってみてこれにしてよかった!!と大絶賛の【 LIXIL(リクシル)の洗濯機パン 】と、設置時に見落としがちな大切なポイント『排水口』位置についてまとめた記事もご覧ください。
もう一度家を建てたとしても選ぶおススメ
\ 【かさ上げ洗濯機パン】 /
新築・リフォーム時に読むおすすめ本
わが家は小さな時に建てなけばいけない狭小住宅だったので、間取りも設備も本当に悩みました。
何処のスペースにも一切無駄を作れないからです。
人生一の高い買い物ですもんね。失敗なんて絶対許されません。
でも打ち合わせが始まると分からない事だらけ、知らない事だらけ。
頭を抱える度にネット検索をしたり本を読み漁ったり。
家づくりは楽しい事も多いですが、実際は苦しい事もあったりして😉
家が完成するまでも,してからも,色々決定していく度に
たくさんのネット検索をしてきました。
『検索のムコウガワ』の方に助けられて今、
小さくても居心地のいいおうちでの暮らしを楽しむ事ができています。
私の経験もいつか誰かのお役に立てるのではないかと
次は私が『検索のムコウガワ』の人になりたくて今こうして綴っています。
あなたのお役に立てていたら幸いです。
最後に私が読んでよかった本をご紹介しておきますね。是非参考にしてください。
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