浴室でマグネット収納を外したとき、
壁にうっすら黄ばみのような色移り汚れが残っていてヒヤッとしたことはありませんか?

「これ、落ちるの?」「壁をこすったら傷つきそう…」
私もまさに同じ状況で、しばらく固まりました。
結論から言うと、浴室マグネットでできたこの黄ばみ汚れは、
壁を傷つけずに落とすことができました。
実はこの汚れ、ただの色移りではなく「もらいサビ」。
長期間マグネットを同じ場所に付けっぱなしにしていたことで、
裏側に発生したサビが浴室壁に移ってしまっていたんです。
この記事では、
・実際に壁に色移りしてしまった黄ばみ汚れの状態
・試してダメだった方法/きれいに落とせた方法
・壁を傷つけずに落とすための具体的な手順
・同じ失敗を繰り返さないための予防策
を、写真付きの実体験ベースで詳しくまとめています。
「浴室のマグネットの色移りをどう落とせばいいか分からない」
そんな方の不安が、この記事で解消できたら嬉しいです。
浴室マグネットで色移りした黄ばみ汚れは、壁を傷つけずに落とせます
実際に我が家の浴室では、
マグネットのタオルバーを外したときに、
壁にうっすら黄ばみ汚れが残っているのを発見しました。

最初はいつものように、
洗剤とスポンジでこすってみたのですが……
表面の汚れは落ちても、薄く残った色移りはどうしても消えませんでした。
「これ以上こすったら壁が傷みそう」
「でもこのまま残すのも嫌…」
そう思って試したのが、
研磨剤が入っていないタイプのクリーナーです。

>>マルシン 万能クリーナー 75g スポンジ付き スーパークリーナー 万能Jrくん 中性タイプ 研磨剤・臭い無し 業務用 日本製
結果は――
壁を傷つけることなく、黄ばみ汚れはきれいに消えました。
このときの汚れは、
単なる色移りではなく、
マグネット裏に発生したサビが壁に移った“もらいサビ”だったことも、あとから分かりました。
このあと、
- なぜ浴室マグネットで色移りが起きたのか
- 実際に使った落とし方の手順
- やってはいけないNG掃除方法
- 同じ失敗を防ぐための対策
を、写真付きの実体験ベースで詳しく紹介していきます。
なぜ浴室マグネットで色移りしたのか?原因は「もらいサビ」でした
浴室マグネットの色移りは、
実は「壁の汚れ」や「素材の劣化」ではありませんでした。
原因は、マグネット収納の裏側に発生したサビが壁に移る「もらいサビ」です。
我が家で色移りが起きていたのは、
シャワーフックなど頻繁に動かすマグネットではなく、
長期間、同じ場所に付けっぱなしにしていたタオルバーでした。

掃除のときも外さず、
約1年半ほど同じ位置に固定したまま使っていたのが原因だったようです。
マグネット裏は水分や洗剤がたまりやすい
浴室のマグネット収納は、
壁とマグネットの間にわずかな段差があります。
この隙間に、
- シャワー後の水分
- シャンプーやボディソープの飛び散り
- 掃除のときの洗剤
が少しずつ入り込み、乾きにくい状態になります。
その結果、
マグネット裏側の塗装が弱い部分から腐食が進み、サビが発生していました。
見た目は黄ばみでも、正体は「もらいサビ」
壁に残っていた汚れは、
一見すると「うっすら黄ばんだだけ」のように見えます。

ですが、
洗剤とスポンジで落ちきらなかったのは、
普通の汚れではなく、サビが壁に移ってしまった状態だったから。
このように、
- マグネット収納の裏で発生したサビ
- それが浴室の壁に色移りする
この現象を「もらいサビ」と呼びます。
動かさないマグネットほど、色移りリスクが高い
実際に我が家では、
- 頻繁に位置を変えていたシャワーフック
→ 色移りなし - 定位置で長期間固定していたタオルバー
→ 色移りあり
という違いがありました。
つまり、
長く付けっぱなしにするマグネット収納ほど、色移りのリスクが高くなるということ。
原因が分かったところで、
次は実際にこの「もらいサビ」をどうやって落としたのか、
壁を傷つけずにきれいに消せた具体的な手順を紹介します。
実際に浴室マグネットを外して確認してみたら、こうなっていました
ある日、タオルバーのきわの壁に
うっすら黄ばみのような汚れが見えて、
正直、少し嫌な予感がしました。

「まさか…」と思いながらも、
久々にタオルバーを取り外してみることにしました。

ドキドキしながら外してみると──

……やっぱり、壁に汚れが付いていました。

拡大🔍してみるとこんな感じ

拡大して確認すると、
マグネットタオルバーの裏側で発生していたサビが、
そのまま浴室の壁に色移りしている状態。
いわゆる「もらいサビ」です。

とりあえず洗剤とスポンジでこすってみると、
表面の汚れはある程度落とすことができました。

しかし、
うっすら残った黄ばみ汚れは、
何度スポンジでこすってもこれ以上落ちませんでした。
やってはいけないNG掃除方法
壁の色移り(もらいサビ)を落とす際、
次のような掃除方法はおすすめできません。
- メラミンスポンジでゴシゴシこする
- 研磨剤入りのクレンザーを使う
- 力任せに何度もこすり続ける
一時的に汚れが落ちたように見えても、
浴室の壁表面を傷つけてしまい、逆に汚れやサビが付きやすくなる原因になります。
「落とすこと」よりも、
壁を傷めないことを優先するのが大切です。
浴室マグネットの色移り(もらいサビ)を落とした方法【手順】
結論から言うと、
浴室マグネットでできた黄ばみのような色移り汚れ(もらいサビ)は、
壁を削るようにこすらなくても落とすことができました。
実際に我が家で試して、
きれいに落とせた方法を手順で紹介します。
用意したものと手順
今回使ったのは、
研磨剤が入っていないタイプのクリーナーです。
我が家では
「スーパークリーナー万能Jrくん」を使いました。
サビや頑固な汚れにも使える一方で、
研磨剤が入っていないため、
浴室の壁を傷つけにくいのが選んだ理由です。

あわせて用意したのは、
・やわらかいスポンジ(私はスポンジつきものを購入しました)
これだけです。
手順① スポンジにクリーナーを取る
まず、
スポンジにクリーナーを適量取ります。

手順② 色移り部分にトントンと塗布する
色移りしている部分に、
スポンジでトントンとたたくように塗布します。
壁に広げるというより、
汚れの上にのせるイメージです。

ちょっと多かったかなっ( *´艸`)
まっ!少ないよりいいかーってことで😉
手順③ 少し待つ
塗布したら、
数分ほどそのまま置きます。
サビ成分が浮いてくるのを待つ時間です。
手順④ やさしくスポンジでこする
時間を置いたあと、
スポンジで優しくこすって拭いてみると……

見てみて~👀

取れてます!!!!


結果|黄ばみ汚れがきれいに消えました
あれだけ取れなかった
黄ばみのような色移り汚れが、
壁を傷つけることなくきれいに消えました。
・ゴシゴシこすっていない
・壁表面に傷なし
・色移りだけが取れた状態
正直、
「もう落ちないかも…」と思っていたので、
かなりホッとしました。
※浴室の壁素材やメーカーによっては、
使用できない洗剤が指定されている場合もあります。
心配な方は、目立たない場所で試してから行ってください。
同じ失敗を繰り返さないために|浴室マグネットの色移りを防ぐ方法
今回、壁の色移り汚れ(もらいサビ)はきれいに落とせましたが、
原因が分かったことで「次に同じ失敗をしないためにどうするか」も見えてきました。
浴室のマグネット収納はとても便利ですが、
使い方を少し意識するだけで、色移りリスクはぐっと下げられます。
長期間「付けっぱなし」にしないのが一番の予防策
実際に我が家では、
- 頻繁に位置を動かしていたシャワーフック
→ 色移りなし - 定位置で1年半ほど付けっぱなしだったタオルバー
→ 色移りあり
という違いがありました。
このことからも、
動かさずに使い続けるマグネットほど、色移りリスクが高くなると感じています。
私がやっている予防対策
今は、次のことを意識するようにしています。
- 掃除のタイミングで、月に1回はマグネットを外す
- 裏側と壁をサッと洗って洗剤汚れをリセットする
ほんのひと手間ですが、
これだけで「もらいサビ」の不安はかなり減りました。
今回、マグネット収納による色移りというデメリットも分かりましたが、
それでも私は towerの浴室マグネット製品を使い続けています。
- 作りがしっかりしている
- 見た目が安っぽくない
- マグネットが強力で使いやすい
といったメリットが、
今回のデメリットを上回っていると感じているからです。

今回サビが出てしまったタオルバーも、
長年ほぼ付けっぱなしにしていた私の使い方が原因でした。
定期的に外して掃除するなど、
少し使い方を意識するだけで、長く快適に使えるアイテムだと思います。
今回は壁に移ってしまった「もらいサビ」の落とし方を紹介しましたが、
マグネットアイテム側のサビ対処や予防については、こちらの記事で詳しくまとめています。
👉 tower浴室マグネットのサビ対策と予防方法はこちら
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