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ベランダタイルはいらない?ゴキブリなど虫が出やすい原因と“出にくくする”選び方・対策を実体験で解説

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ベランダにタイルを敷くと、
「ゴキブリが出そう」「虫の住処になりそう」
そんな理由で “ベランダタイルはいらない” と感じていませんか?

実際、私も敷く前はかなり迷いました。
ベランダに何か敷いたせいで、逆に虫が増えたら嫌だな…と。

でも結論から言うと、
ベランダタイルやウッドパネルは、選び方と対策次第で快適さが一気に上がります。


床が熱くなりにくくなり、見た目も整い、
コンクリート床を紫外線や劣化から守ってくれるというメリット
もありました。

この記事では、

  • なぜ「ベランダタイルはいらない」「ゴキブリが出る」と言われるのか
  • 実際に虫が出やすくなる原因
  • 私が人工木ウッドパネルを敷いて感じたリアルな体験
  • ゴキブリを避けながら、安心して敷くための選び方と対策

を、実体験ベースで正直に解説します。

この記事を読むと、ベランダタイルで虫が出やすくなる理由と、出にくくするための選び方・対策がわかり、「やっぱり敷かなくていいかな…」と悩んでいる人ほど、
敷く・敷かないを後悔なく判断できる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ベランダタイルはいらないと言われる理由

ベランダタイルについて調べていると、
「いらない」「やめたほうがいい」という声を目にすることがあります。
そう言われる理由は、だいたい次の3つに集約されています。

ゴキブリや虫が出そうで不安

一番多いのがこの理由です。
タイルを敷くことで隙間ができ、
ゴキブリや虫の隠れ家になりそうと感じる人は少なくありません。

特に、
「タイルの下って掃除できないんじゃない?」
「湿気がこもって虫が増えそう」
と想像すると、敷くのをためらってしまうのは自然なことです。

掃除や管理が面倒そう

ベランダは室内と違い、
ホコリ・砂・落ち葉・雨水が溜まりやすい場所です。

その上にタイルを敷くと、

  • 定期的に外して掃除しないといけなさそう
  • 放置すると汚れが溜まりそう

と、手間が増えるイメージを持たれがちです。

「ただでさえベランダ掃除は後回しになりやすいのに、
さらに面倒になるなら、何も敷かない方がいいのでは?」
と考える人も多いです。

湿気やカビがこもりそう

ベランダは雨が吹き込みやすく、
乾きにくい環境になることもあります。

そのため、
タイルを敷くことで
湿気が逃げにくくなり、カビやニオイが出そう
と不安に感じる人もいます。

特に、日当たりがあまり良くないベランダでは、
「余計に湿気がこもるのでは?」と心配になります。


ここまでの理由を見ると、
「ベランダタイルはいらない」と感じるのは無理もありません。
実際、私自身も敷く前は同じような不安を持っていました。

ですが、これらの不安は
タイルそのものが原因ではないケースがほとんどです。
「やっぱりタイルが原因なの?」と思いますよね。
実は、虫や湿気が気になるかどうかは、タイルそのものより別の理由が大きいんです。

実際に虫が出やすくなる原因はここ

ベランダにタイルを敷いたあと、
「やっぱり虫が出た」「ゴキブリを見た」というケースはあります。
ただし、その原因はタイルそのものではなく、
虫が好む環境がそろってしまったことがほとんどです。

ここでは、虫が出やすくなる主な原因を見ていきます。

タイルの下にできる「隙間」

ジョイント式のベランダタイルやパネルは、
構造上どうしても**床との間に空間(隙間)**ができます。

この隙間は、

  • 暗い
  • 人の目に触れにくい
  • 直接日光が当たらない

という特徴があり、
ゴキブリや虫にとっては隠れやすい場所になりやすいです。

ただし、
隙間が少ないタイプを選んだり、
ズレにくく密着するように敷いたりすることで、
リスクはかなり下げることができます。

湿気がこもりやすい環境

ベランダは雨が吹き込みやすく、
日当たりや風通しによっては乾きにくい場所でもあります。

そこにタイルを敷くと、
タイルの下に湿気が残りやすくなることがあります。

湿気は虫にとって好条件なので、
「タイルを敷いたから虫が出た」と感じる原因になりがちです。

とはいえ、
水はけの良い構造や通気性を意識して選べば、
必要以上に湿気がこもるのを防ぐことは可能です。

排水口まわり

ベランダの排水口は、
虫の侵入口になりやすいポイントです。

タイルを敷くことで、

  • 排水口が見えにくくなる
  • 掃除の頻度が下がる

と、虫が入り込みやすい状態になってしまうことがあります。

タイルの有無に関わらず、
排水口まわりの管理は虫対策の要です。

掃除の頻度が下がること

タイルを敷くと、
「外すのが面倒」「見えないから後回し」になりがちです。

その結果、

  • ホコリ
  • 落ち葉

がタイルの下に溜まり、
虫が寄りつきやすい環境を作ってしまうことがあります。

逆に言えば、
定期的に一部を外して掃除するだけでも、虫対策としては十分です。


これらを見てわかる通り、
虫が出やすくなるかどうかは
「タイルを敷いたかどうか」ではなく、
「どういう環境になっているか」で決まります。

つまり、
タイルそのものが犯人というわけではありません。

このあと、
「それでも敷くメリットはあるの?」
「どう選べば安心なの?」
という疑問に、実体験を交えて答えていきますね。

【実体験】私のベランダに人工木ウッドパネルを敷いた理由

ベランダタイルはいらない、何も敷かない方が安心。
そう思っていた私が、最終的に人工木ウッドパネルを敷く選択をしたのには、はっきりした理由があります。

なぜ「何も敷かない」選択をしなかったのか

夏の床がとにかく熱い

何も敷いていないベランダの床は、
夏になると素足で立てないほど熱くなります。

洗濯物を干すだけでも不快で、
「ちょっとベランダに出る」こと自体がストレスでした。

見た目が殺風景で、気分が上がらない

コンクリートむき出しのベランダは、
どうしても無機質で味気ない印象になりがちです。

せっかく部屋は整えているのに、
ベランダだけは「使われていない場所」になっているのが気になっていました。

ベランダに出る気がしなくなる

暑い、殺風景、居心地が悪い。
この状態だと、
ベランダは「洗濯物を干すだけの場所」になってしまいます。

もっと気軽に出られる空間にしたい
そう思ったのが、敷くことを考えた一番の理由でした。

実際に敷いてどうだった?

虫はどうだったか

正直に言うと、
敷いたからといって虫が急に増えた、ということはありませんでした。

ただし、
排水口まわりやパネルの下は意識してチェックし、
定期的に掃除するようにはしています。

「敷いたら必ず虫が出る」というより、
放置すると出やすくなる、という感覚に近いです。

掃除の頻度

掃除は、

  • ふだんは表面を軽く掃く
  • ときどき一部を外して下を確認する

この程度です。

全部を外す必要はなく、
気になるところだけ外せるのは、人工木ウッドパネルの楽なところだと感じています。

困った点・良かった点

正直、完璧ではありません。

  • 定期的なチェックは必要

それでも、

  • 夏でもベランダに出やすくなった
  • 見た目が整って気分が上がる
  • コンクリート床を紫外線や汚れから守れている

といったメリットの方が圧倒的に大きいと感じています。


人工木ウッドパネルを敷いたベランダの様子や、
サイズ選び・設置方法・使って感じたことについては、
こちらの記事で詳しくまとめています。

👉 詳しい体験談はこちら
https://kiokutokiroku.com/woodpanel/

べランダにタイルやパネルを敷くメリット【実体験ベース】

「虫が心配」「管理が大変そう」
そんな不安がある一方で、実際に敷いてみて感じたのは、
**それ以上に“快適さの変化が大きい”**ということでした。

ここでは、私が実感したベランダタイル・パネルのメリットを詳しく紹介します。

敷くだけでベランダが一気に快適になる

まず一番大きいのが、
ベランダに出るハードルが下がったことです。

  • 夏でも床が熱くなりにくい
  • 素足やスリッパで気軽に出られる
  • 洗濯物を干す時間が苦じゃなくなる

「ちょっと出るだけなのに面倒」だったベランダが、
普通に使える場所に変わりました。

見た目が整うと、ベランダを使いたくなる

床にタイルやパネルを敷くだけで、
ベランダ全体の印象はかなり変わります。

コンクリートむき出しのときは、
どうしても殺風景で「用事があるときだけ行く場所」でしたが、
敷いてからは視界に入っても嫌じゃない空間になりました。

結果的に、

  • ベランダに出る回数が増えた
  • こまめに掃除しようという気持ちも出てきた

という良い循環が生まれています。

床を紫外線や劣化から守ってくれる

意外と見落としがちですが、
ベランダのコンクリート床は、

  • 強い紫外線
  • 雨風
  • 汚れの蓄積

で、少しずつ劣化していきます。

タイルやウッドパネルを敷くことで、
床を直接紫外線にさらさずに済むのは大きなメリットです。

将来的な汚れや傷みを考えると、
「何も敷かない」よりも、
守る目的で敷くという考え方もアリだと感じました。

「いらない」から「条件付きでアリ」に変わった

正直、
何も考えずに敷くなら「いらない」と言われるのも分かります。

でも実際は、

  • 選び方を間違えない
  • 排水口や湿気に気をつける
  • たまにチェックする

この程度を意識するだけで、
デメリットよりメリットの方が大きくなると感じました。


このあとでは、
「じゃあ、どんなタイルを選べば虫が出にくいの?」
という点について、具体的な選び方を紹介します。

それでもゴキブリが心配な人へ|敷く前にやっておくと安心なゴキブリ対策

それでもベランダにタイルやパネルを敷くと聞くと、
どうしても「ゴキブリが出たらどうしよう…」という不安が残りますよね。

でも、実際に必要なのは完璧な虫対策ではありません。
いくつかのポイントを押さえておくだけで、十分に安心できます。

排水口まわりの対策は最優先

ベランダで一番虫が入り込みやすいのは、
タイルの下よりも排水口まわりです。

  • 落ち葉やゴミを溜めない
  • 定期的に水を流す
  • 必要なら排水口用のフタやネットを使う

これだけでも、虫の侵入リスクはかなり下がります。

タイルを敷く場合は、
排水口を完全にふさがない配置にしておくのもポイントです。

ベランダ用の虫よけを併用すると安心

「それでもやっぱり不安…」という人は、
ベランダ専用の虫よけを置いておくと気持ちが楽になります。

  • 吊り下げタイプ
  • 置き型タイプ

など、設置するだけのものが多く、
日常的に何かをする必要はありません。

「絶対に出ないようにする」というより、
寄せつけにくくするくらいの感覚で十分です。

定期的に一部を外して掃除するだけでOK

タイルやパネルを敷いたからといって、
毎回全部を外して掃除する必要はありません。

  • 排水口まわり
  • 汚れが気になる部分

このあたりを、
ときどき一部だけ外して確認するだけでも効果はあります。

「見えないから放置」ではなく、
たまに様子を見る
それだけで虫が居つきにくい環境になります。

完璧じゃなくていい、続けられる対策で十分

ゴキブリ対策というと、
つい「ちゃんとやらなきゃ」と構えてしまいがちですが、
ベランダの場合はそこまで神経質になる必要はありません。

  • 排水口を気にする
  • 虫よけを置く
  • たまにチェックする

この3つを意識するだけで、
タイルやパネルを敷く不安はかなり減らせます。

「完璧を目指さないこと」
それが、ベランダを快適に保つ一番のコツだと感じています。

結論|ベランダタイルはいらない人・敷いたほうがいい人

ベランダタイルは、
「敷けば誰でも快適になる」というものではありません。

生活スタイルによっては、
正直いらない人がいるのも事実です。

そのうえで、
どんな人なら満足度が高くなるのかを整理します。

正直、いらない人

次のような人は、
無理にベランダタイルやパネルを敷かなくてもいいと思います。

  • 掃除をほとんど、もしくは全くしたくない
  • ベランダに出るのは洗濯物を干すときだけ
  • 見た目や快適さに特にこだわりがない

こういった場合、
「虫が出るかも」「管理が面倒かも」という不安のほうが勝ってしまい、
結果的にストレスになる可能性があります。

使わない場所に手をかけないのも、立派な選択です。

敷いたほうが満足度が高い人

一方で、次のような人は、
ベランダタイルやパネルを敷くことで満足度が高くなりやすいです。

  • ベランダを少しでも快適に使いたい
  • 見た目や雰囲気を整えたい
  • 夏の床の熱さを軽減したい
  • 紫外線や汚れから床を守りたい

完璧な虫対策をしなくても、
選び方と最低限のケアを意識するだけで、
「敷いてよかった」と感じやすくなります。

私は「敷いてよかった」と思っています

実際に使ってみて感じたのは、
ベランダタイルやパネルは
暮らしの快適さを底上げしてくれる存在だということ。

虫の不安がゼロになったわけではありませんが、
それ以上に、

  • ベランダに出るのが苦じゃなくなった
  • 見た目が整って気持ちがいい
  • 床の劣化を防げている安心感

こうしたメリットのほうが大きく、
私は「敷いてよかった」と思っています。

「いらない」と感じる人がいるのも分かったうえで、
それでも敷きたいと思えた人には、十分おすすめできる選択です。

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