
こんにちは!たらです。
今回は奈良県宇陀市に位置する自然の美しさが際立つ静寂の池『龍王ヶ渕』(りゅうおうがぶち)行ってきましたので感想をお話していきますね!
『龍王ヶ渕』は風のない早朝には、水面が鏡のように周囲の木々や空を映し出し、幻想的な「水鏡」の景色が楽しめると言われています。
実は到着して、写真に騙されたー😢(笑)と一瞬ガッカリしたんです
その理由もお伝えします!
龍王ヶ渕はどんなところ?
龍王ヶ渕は、奈良県宇陀市の大和富士と呼ばれる額井岳(ぬかいだけ)近くの標高530mの山中にある静かな森に囲まれた自然の凹みに自然に水が溜まった自然池です。

自然の静けさと不思議な魅力が交じり合う特別なスポットとして知られています。
特に風のない穏やかな日には、水面が鏡のようになり、周囲の木々や空の色をくっきりと映し出す「水鏡」の景観を楽しむことができます。

その幻想的な雰囲気は、訪れる人々を静かな感動へと誘います。
池の周囲にはぐるりと遊歩道があり、散策をしながら四季折々の自然を満喫することができます。

遊歩道は全てが整備されているわけではなく痛んでいたり、ぬかるんでる場所があったので周囲を歩く場合は気をつけてくださいね!散策する場合はスニーカーが好ましいです。


龍王ヶ渕へのアクセス・駐車場情報
龍王ヶ渕に至る道は、地域住民の方々の生活道路を通らせて頂く事になります。
※注) 自動車やバイクの騒音で地域住民の方々に迷惑をかける事がないようにしましょうね!

こんな感じの住宅街の細い道を上がって行きます。
少し不安になったのでお散歩中の民の方に龍王ヶ渕までの道のりがこれで正しいのか教えてもらいましたよー。

思っていた道で合ってると教えてもらえたので不安がらずにずっと道なりに上がって行きました。
すると住民の方に教えてもあっていたポイントの龍王ヶ渕にある堀越神社の参道碑がありました。

この後、もう少し進むと堀越神社の駐車スペースがありますのでここに車を停めます。


↓『龍王ヶ渕』の案内図

所在地:〒633-0316 奈良県宇陀市室生向渕
お問い合わせ:宇陀市農林商工部観光課
TEL.0745-82-2457
※龍王ヶ渕にトイレはないのでご注意下さい。室生口大野駅や針テラスなど周辺のトイレで済ませておく事をお勧めします!

看板が倒れていましたがマムシが出る事もあるようです!注意しましょう!
訪れる時期や時間帯のおすすめは?
春には新緑が鮮やかに、冬には雪化粧をまとった風景が広がります。どの季節に訪れても、新たな魅力を発見することができる場所です。
夏から秋にかけては水草が増え、水鏡の美しさがやや損なわれることがあるため、新緑が美しい初夏の5月6月頃の訪問が特におすすめです。
1年の中で特にこの時期の風が穏やかな早朝に水面が鏡のようになり、周囲の景色が映り込む幻想的な光景を楽しむことができます。

私が実際に訪れた4月の初旬も写真のようにキレイに見る事ができました。
が、枯れ草などがあった為、撮影時できるだけ枯れ草が映り込まないように配慮する必要がありました。
完璧を求める場合は5月頃がベストなのではないかと感じました。
ただ、4月初旬だった為か、15時頃の到着となってしまった為か、1組の先客しかおらず、思う存分独り占め(厳密に言えば家族占め)状態で雄大なこの景色を楽しむ事ができました。
枯れ木や枯草もなんとも幻想的な風景として水鏡に映し出されていましたし、この時期の訪れも、それはそれでよかったと思っています☺

唯一の音が鶯のさえずりのみという静寂の中の水鏡の景色は何時間でもそこに佇んでいられるほど素敵な景色でした。

どうして到着して、写真に騙されたー😢(笑)と一瞬ガッカリしたかについて
最終的にはとても感動して長い時間滞在した龍王ヶ渕だったのですが、実は到着後すぐの時にはネットの写真に騙されたー!と、ガッカリしたんです。
その理由はとうと・・・
駐車場から歩いてワクワクして龍王ヶ渕に向かったのですが

その先にあったのは・・・・

こんなに濁って見えた池だったからです。
もう見た瞬間に落ち込みました(笑)でも、ここで引き返さなくてよかったです!
せっかく来たんだから池の周りを歩いてみようと反対側にわたってみると・・・

こんな景色が見えたんですから!!!!!!!!
これ同じ池ですよ!信じられます?
そうなんです!私が到着したのは4月初旬の15時頃だったので到着した場所からは太陽が池に反射してなかったんです!
綺麗な「水鏡」の景色を見る為に必要な条件は
新緑の季節であること、風がなどで水面が揺れてない事はもちろんなのですが
太陽の光も大切な要素の一つだったようです。
もしも濁った池が目の前に広がっても諦めて帰らないでくださいね。
もしかしたら、池を一周すればどこかのポイントですべての要素が重なりあう場所があるかもしれませんから(^_-)-☆
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