こんにちは!たらです。
実は先日「バセドウ病」の診断を受けました。
今となれば「バセドウ病」の初期症状に当てはまっていた数々の症状。
もっと早く病院にいっていれば・・・と思わずにはいれません。
でもその時は自分の感じた症状をネットで調べてもうまく見つけられなかったんです。
体調不良を感じてから原因に辿り着くのに2ヵ月かかってしまいました。
同じ症状を現在感じて不安をお持ちの方の目に届くように『初期症状』や現状の『経過報告』をバセドウ病体験者として記していこうと思います。
調子が悪くなったのは今から約2が月前でした。
喉の痛みを感じ風邪かな?っと思って風邪薬を飲んでいましたが夜寝られないほどの咳に変わり、まず受診したのが呼吸器科でした。
その事が関係していたかは不明ですが、これから感じていく体調不良の前兆だったように思います。
その事が関係していたかは不明ですが、これから感じていく体調不良の前兆だったように思います。
2週間ほどすると、咳も収まり体調も回復したので少し車でお出かけする事にしたのですが、車中で急に今までに感じた事のない車酔いのような「めまい」と「吐き気」に襲われました。
車を降りてからもそのめまいと吐き気は治まる事はなく、その車酔いのような気持ちの悪さが通り過ぎてくれるのを座って待ちました。
その日は1時間ほど休んだらめまいがある程度治まったので久しぶりに車に長時間乗ったから酔ったのかな?とか、まだ体が本調子じゃなかったかな?と気になりつつもその後数日はいつも通り過ごしていました。
目が眩しい
ドライブした日から数日後、ある事に気が付きました。
テレビやスマホを見ると眩しい✨👀のです!!テレビを見るのも目を細めてしまうほど光が眩しく感じました。そして、またあのめまいが時折襲ってきました。
仕事で目を酷使してるので目に疲れがでてしまうのは昔からなのですが白い紙でさえ眩しく感じるこの感じは初めての事だったので眼科に駆け込むことに。
眼科で目の眩しさや、めまいの症状などを伝えて検査してもらいましたが、異常はなし。
年齢的にも老眼が少しはじまってきていて目の調子が狂ってきてるのかな?
と、診断にその場では納得して目の乾燥予防にとヒアルロン酸入りの目薬を処方して頂いて帰宅しました。
眼精疲労からくる「めまい」だと思っていたので、こまめに目薬を点眼し、パソコンやスマホを見る時間を減らしました。
それから1か月後・・・
やっぱり何かがおかしいと別の眼科を受診をするも診断は同じ。
こんなに気分悪くなるのに!?と何もないわけない!と、すがるような気持ちで
「他の原因があるかもしれないから耳鼻科等で三半規管を調べてもらった方がいいでしょうか?」と自分から提案してみました。
だけど先生は「多分目で間違いないからまずは目薬を試してみて。それからもでも遅くないから。パソコンとスマホやめたら治ると思うんだけどなー。」と言って、前眼科で頂いたものよりも潤いや炎症に効くという目薬を出してくださいました。
この時、「めまい」だけではなく他の症状に気が付いていれば(例えば字の書きにくさや、毎日ガッツリと食べているのに体重が減っていた事など)先生も気が付いて下さって内科での血液検査を進めて下さったかもしれません。
ですが、この時はまだ体の異変に『目が眩しい』『車に酔ったみたいになって気分が悪くなる』だけしか自分自身でも分かってなかったのです。
ずっと目の病気だと思い込んでいたのでバセドウ病に気が付くのはもちろんのこと、その時すでに出ていた他の症状に気づくのはもう少し後になってしまいました。
普段の自転車走行で息切れ
ちゃんと真面目に点眼を続けているのに目の調子も体調は思わしくなく、車酔いの状態が以前より頻繁に起こるようになりました。
2つ目の眼科を受診してから数日後・・・
また1つ今までと違う体調の変化にやっと気が付きました。
自転車を漕いで職場まで行くと到着する頃に私ハァハァ言ってるのです。
職場までの距離で自転車を漕いで息切れしたことなんてなかったので
やっぱり目だけじゃなくて何かあるんじゃないか?!と思うようになりました。
更年期障害・自律神経失調症
「目の眩しさ」「車酔いのようなめまい」「日常生活での息切れ」これらの症状から導き出したのは
『更年期障害』『自律神経失調症』でした。
年齢的にホルモンバランスが崩れてきたのかな?とか、その頃かなりのストレス案件があったので自律神経の乱れやホルモンバランスが崩れてきたのかな?と
まだまだ「バセドウ病」には思考が辿り着いていませんでした。
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手の震え
自分の手が震えていることに気が付くのにも時間がかかりました。
今考えればわかる事がその時は気が付けないものなのです。
手の震えをもっと早く察知していればこれはもう間違いなく『甲状腺異常』があると誰に相談しても答えがでたかもしれません。
当初は手がフルフルと分かるほど震えてはいないんです。なんか字が書きづらいなー、洗剤のキャップが閉めにくいなーってぐらいで(私だけかな?)日常生活の中で違和感はあったのですが、先にも書きましたように老眼や更年期障害、自律神経失調症など、思い当たる節だらけだったのです。
まさかの『バセドウ病』に辿り着くまでに私は2ヵ月を要しました。
もっと早く血液検査をしておけばもっと症状が楽な時からお薬を処方してもらたのに・・・と、今でも今更な事をつい口にしてしまうほど分かった時にはかなり進行してしまってました。
今までの症状と手の震えを合わせてやっと『バセドウ病』ではないかな?と疑うようになりました。
甲状腺の病気は遺伝する事がある
内科で血液検査をするまでもなく私の中で甲状腺の病気だとほぼ確定確信したのは、母が甲状腺の病気を患った時に、
・『甲状腺の病気は遺伝する可能性があるかもしれないこと』
・『特に女性遺伝の方が可能性があること』
を母がお医者さんに伝えられた話をしてくれたことを思い出したからです。
今考えればすぐにそれを疑えばよかったのですが、症状は人それぞれで私の場合は目が眩しいって事からはじまったので目の不調ばかりに気をとられてしまい他の症状がひどくなるまでこの言葉さえ思い出せなかったのです。
発症には遺伝的因子だけでななく環境的因子(ストレスなど)も関係するとされているので必ず遺伝するという事ではないようですが、親族に甲状腺の病気にかかった人がいる場合は発症の可能性が他の方よりも高いという事は頭の片隅に置いておくといいかもしれません。
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今日のまとめ『見逃さないで欲しいバセドウ病 症状』
今となっては分かる私の初期症状
・普段の行動でも息切してしまう事がある(自転車を漕ぐだけで息切)
・食欲が増してるのに痩せる(お腹がいつもより空いて、食べる量が増えてるのに2ヵ月で約3キロ減)
・脈が速くなった(普段60代なのに90~120まで上昇)
・バクバク、ドキドキと動悸がする(心臓の音が体中に響いて聞こえる感じだった)
・排便回数の増加(普段朝1回なのに夜も行くようになった)
・手の震え(目で見ても分からない状態から最終はしっかりと震えが分かる状態までなった)
・月経不順(私の場合は早まった)
・筋力低下(なぞの筋肉痛が病気のせいだったとは!)
・暑がり、汗かき(私は通常が寒がりなため、さほど辛くはなかったけど真夏のこの病気は地獄らしい)
私には出なかったバセドウ病の主な症状も確認してください。
・眼球突出、甲状腺腫大
・不整脈
・かゆみ、湿疹
・色素沈着
・脱毛
・爪の剥離や変形
・高血圧
・イライラ感、集中力低下
・その他
人により症状がでるもの出ないものがあるようですが、上記に当てはまるものがある場合、血液検査をしてみることをおすすめします。
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