キッチンの作業効率を劇的に変えると話題の「D型まな板」。SNSやレビューサイトでも注目されているこのアイテムですが、ネット上では「使いづらい」「収納しにくい」「シンクに合わない」といった声もちらほらと見かけます。
話題につられてMサイズを購入した私も、正直最初は「形が特殊だし、本当に使いやすいのかな?」「木のまな板と違ってかなり薄いけれど、刃あたりはどうなんだろう?」と半信半疑でした。

ところが、使ってみたらあまりの快適さに驚き、気づけばLサイズ、XSサイズと追加購入。
今では他のまな板に戻れないほど愛用しています。
この記事では、よく言われるD型まな板の“デメリット”をひとつずつ検証しながら、実際に使って感じたリアルな“メリット”を徹底的にご紹介します。
「買って後悔しない?」と迷っている方にこそ読んでほしい、正直レビューです。
ネットで言われているD型まな板のデメリットとは?
「便利そうだけど、実際どうなの?」──そんな疑問に答えるべく、D型まな板の“よく言われるデメリット”を実際に使って検証してみましたよ

長い食材が切りづらい?
D型まな板の形状は、シンクにフィットするよう設計された“半円型”。この独特なフォルムが省スペース性を生む一方で、「大きな食材が切りづらい」という声も見かけます。
でも、実際に使ってみて感じたのは──
“大きい”よりも“長い”食材の方が、サイズ選びに影響するということ。
私が最初に購入したのはMサイズ。普段使いにはちょうどよく、薬味や果物のカットには申し分ないサイズ感でした。ただ、ネギや長めのきゅうりなどを切るときに、「あ、ちょっと幅が足りないかも」と感じたのは事実です。
まな板の端から端まで使えば切れなくはないけれど、包丁の動きに余裕がないと、作業が少し窮屈に感じるんですよね。そこで、思い切ってLサイズを追加購入。結果的にこれが大正解でした。
Lサイズなら、長い食材もスムーズにカットできるし、広めの作業スペースが確保できるので、下ごしらえのストレスがぐっと減りました。
「大きな食材が切りづらい」というより、「サイズ選びを間違えると使いづらく感じる」というのが正直なところ。
D型まな板はサイズ展開が豊富だからこそ、食材や用途に合わせて選ぶことが快適さのカギになります。
収納しにくい?
D型まな板の最大の特徴は、シンクにぴったり沿う“半円形”のフォルム。見慣れた長方形とは違うため、「収納しづらそう…」と感じる方もいるかもしれません。
でも実際に使ってみると、この形こそが“収納の自由度”を広げてくれることに気づきました。
例えば、Mサイズなら冷蔵庫横のすき間や、キッチン下の引き出しにもスッと収まる。Lサイズでも、立てて収納すれば意外と場所を取らず、“角がない”分、他の調理器具と干渉しにくいんです。
しかも、吊り下げ収納にも対応していて、フックにかけるだけで見た目もすっきり。形が特殊だからこそ、“しまう場所を選ばない”という柔軟さがあるんですよね。
最初は「この形、どうやって収納しよう…?」と少し戸惑いましたが、今ではむしろ**“収納しやすい形”だと感じています。**
滑りやすい?
まな板って、切ってる途中にズレると地味にストレス。特に力を入れる食材や、包丁の動きが大きいときは、安定感があるかどうかが使いやすさを左右します。
D型まな板は、裏面にしっかりと滑り止めがついていて、シンクの縁にフィットする形状も手伝って、思った以上に安定感があります。
私のシンクはステンレス製で、表面にエンボス加工が施されているタイプ。この加工のおかげで滑りにくく、Mサイズのまな板でもしっかり安定して使えました。
軽さが気になるMサイズでも、素材との相性が良ければ、ズレることなく快適に使えるんです。
ただし、人工大理石やホーローなど、表面がツルっとした素材のシンクでは、水滴が残っていると滑りやすく感じる場面もあるかもしれません。
そういった場合は、まな板のサイズをLにすることで重さと面積のバランスが安定感を補ってくれるので、より安心して使えると思います。
滑りやすさが気になる方は、シンクの素材や表面仕上げをチェックしつつ、サイズ選びと設置場所の工夫で、かなり快適に使えるはずです。
D型まな板の圧倒的メリット
形が特殊だからこそ、使い勝手も収納も、想像以上に快適だった──XS・M・Lの3サイズを揃えてみて初めて気づいた、“D型まな板”ならではの魅力を、実体験をもとにご紹介します。

メリット①:食材に合わせてサイズを選べる快適さ
朝のフルーツにはXSサイズ、夕食の下ごしらえにはLサイズ、薬味やお弁当準備にはMサイズ。
「まな板1枚で全部済ませる」よりも、「必要なサイズを選ぶ」ことで、洗い物も減り、作業効率もアップします。
特に忙しい朝は、Sサイズが神アイテム。小回りが利いて、洗うのもラク。これだけでも買う価値ありです。
メリット②:薄くて軽いから収納ストレスゼロ
形状が特殊でも、厚みがないので収納はむしろラク。3枚揃えても、キッチンの隙間にスッと収まるのが嬉しいポイント。
軽いので取り出しもスムーズ。毎日使うアイテムだからこそ、ストレスなく使えることが大事ですよね。
メリット③:シンク上で作業スペースが広がる
使い分けができるので狭いキッチンでも、作業スペースが劇的に増えるのは本当に便利。
メリット④:滑り止め&抗菌加工で安心
両面に滑り止めが施されていて、包丁作業中も安定感抜群。抗菌加工もされているので、生肉や魚も安心して使えます。
衛生面を気にする方には、かなり嬉しいポイントです。
メリット⑤:食洗器の使用が可能
毎日使うまな板だからこそ、お手入れのしやすさは重要なポイント。
D型まな板は、食洗器対応なので、使ったあとにサッと入れるだけでOK。忙しい日でも、洗い物の手間をぐっと減らしてくれます。
しかも、耐熱性が高く、熱湯消毒や漂白剤の使用も可能。衛生面を気にする方でも安心して使える仕様です。
私は生肉や魚を切ったあと、食洗器でしっかり洗えるのが本当にありがたくて、「清潔に保てる安心感」もこのまな板の大きな魅力だと感じています。
木製まな板のように乾燥に気を使う必要もなく、乾きも早いので、衛生管理がラクになるのも嬉しいポイント。
「使いやすい」だけじゃなく、「片付けやすい」まで考えられているのが、D型まな板のすごさだと思います。

D型まな板は“使いづらい”を覆す一枚だった
最初は「形が特殊で使いづらそう」「本当に便利なの?」と半信半疑だったD型まな板。
でも実際に使ってみると、“省スペースなのに作業効率が上がる”という驚きの快適さがありました。
確かに、サイズ選びやシンクとの相性など、事前に確認すべきポイントはあります。
けれど、それさえクリアすれば、収納・洗浄・衛生管理まで含めて、日々のキッチン作業がぐっとラクになるアイテムです。
私は今、XS・M・Lの3サイズを使い分けながら、料理のたびに「買ってよかった」と実感しています。
もし「気になるけど、ちょっと不安…」と迷っている方がいたら、このブログがその一歩を後押しできたら嬉しいです。
D型まな板は、ただの“変わった形のまな板”ではなく、キッチンのストレスを減らしてくれる、頼れる相棒でした。
気になる方は、まずはMサイズから試してみるのもおすすめです☺
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